Start UiPath Free

2019年10月3日

多摩市が、AI-OCRとUiPathを組み合わせた実証実験の結果を公開

2019年10月3日

多摩市が、AI-OCRとUiPathを組み合わせた実証実験の結果を公開

3業務の自動化に関する実証実験において、

職員が行う作業時間の約50%にあたる年間約261時間の削減効果を試算

 

東京発 2019年10月3日 - ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic Process Automation 以下「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath社」)は、本日、多摩市が、AI-OCRRPAソフトウェア「UiPath」を組み合わせた実証実験の結果を公開したことを発表しました。

 

多摩市では、201931日~731日の期間、株式会社インテックおよびUiPath社と協働し、AI-OCRRPAの組み合わせによる「紙」の定常業務の自動化の実証実験に取り組みました。具体的には、「法人住民税 法人設立届出書入力業務」「児童手当 所得異動入力業務」「保育園入所申込書入力業務」の3業務の自動化について、従来型OCR、項目認識AI-OCRRPAを組み合わせた技術検証を行いました。この結果、職員が行う作業時間の約50%にあたる年間約261時間の削減効果が試算されました。

 

このたびの多摩市による『AI-OCRRPAを組み合わせた業務改善実施報告書』では、実証実験までの経緯や実証実験の概要についてまとめているほか、実証実験の結果、分析および考察において、3業務の自動化により削減した作業項目と時間だけでなく、導入によって増加した作業項目と時間も盛り込まれているのが特徴です。作業時間の削減効果は、この増減をトータルして算出されています。

 

RPAツールの評価については、「AIOCR機能との柔軟な連携性」「正確かつ安定した動作」「シナリオ作成の容易性、保守のしやすさ」などを認めています。また、AI-OCRRPAの導入を進めるにあたってシステム環境の見直しが必要な点や、現行業務をそのまま自動化するのではなく、AI-OCRRPAの特性に合わせた改善を進めることの必要性などについても述べられています。

 

多摩市による『AI-OCRRPAを組み合わせた業務改善実施報告書』は、以下で公開されています。

http://www.city.tama.lg.jp/0000009656.html

 

また、こちらの事例の詳細は、下記でも公開しています。

https://www.uipath.com/ja/solutions/case-study/tama-shi

以上

 

 

UiPath社について

UiPath社は、「オートメーションファースト」時代を牽引し、すべての人がロボットを持つことを推奨・支援しています。そのために、無料でオープンなトレーニングやコラボレーションの場を提供するとともに、AIや機械学習を通じてロボットが新しいスキルを学習することを可能にしています。デジタル時代に必要なスキルを100万人以上にもたらすという思いのもと、UiPath社のエンタープライズ向けロボティック・プロセス・オートメーション(RPA)プラットフォームは、世界中の企業や政府組織における数多くの反復的で退屈なタスクの自動化を行い、生産性やカスタマーエクスペリエンス、ならびに従業員の業務に対する満足度の向上に貢献しています。

 

2019年には米キャリア情報サイトComparablyの企業ランキングにおいて、大企業が名を連ねる中、「Happiest Place to Work(幸福に働ける職場)」部門で6位、「Best Company Culture(優れた企業文化)」部門で11位にランクインしました。UiPath社は、世界的に見ても、急速な成長を遂げつつある最も評価の高いAIのエンタープライズ向けソフトウェア企業のひとつです。

 

日本法人は20172月に設立されました。すでに金融機関、製造業、流通業や自治体など1,200社を超えるお客様でご利用頂いております。

 

より詳細な情報は同社のウェブサイトをご参照ください。(https://www.uipath.com/ja/

 

本件にかかるお問い合わせ:

UiPath株式会社

上田、土方、井上 E-mail: pr.japan@uipath.com 電話番号: 03-5219-1346

 

共同ピーアール株式会社(UiPath株式会社 広報代行)

担当:児玉、古川、白武 E-mail: uipath-pr@kyodo-pr.co.jp 電話番号: 03-3571-5176

 

すべての製品名および会社名は、それぞれの所有者の商標または登録商標です。これらの名称、商標およびブランドの使用は、承認を意味するものではありません。


by PR Japan

TOPICS: AI, Region: Japan, public sector, RPA Use Cases, RPAxAI, AI-OCR

Show sidebar