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2019年3月4日

UiPath社、多摩市およびインテック社と協働でRPAとAI-OCRの活用による業務効率化に向けた実証実験を開始

2019年3月4日

UiPath社、多摩市およびインテック社と協働でRPAとAI-OCRの活用による業務効率化に向けた実証実験を開始

東京 2019年3月4日 - ロボティック・プロセス・オートメーション(Robotic 
Process Automation 以下、「RPA」)ソフトウェアにおけるリーディングカンパニー、
米UiPath(ユーアイパス)社の日本法人であるUiPath株式会社(本社:
東京都千代田区、代表取締役CEO:長谷川康一、以下「UiPath」)は、多摩市
およびTISインテックグループの株式会社インテック(本社:富山県富山市、
代表取締役社長:北岡隆之、以下「インテック」)と協働で、AI-OCRとRPAの
組み合わせによる「紙」の定常業務の自動化の実証実験を行います。
 
1. 実証実験の概要
多摩市の職員が担う業務の中には、特定の時期に定常的な作業が膨大に発生する
ものがあり、長時間勤務の一因となっています。UiPathは多摩市およびインテック
協働で、こうした定常的な作業を自動化するしくみの本格導入に向けた実証実験を
7月まで行います。最新のICT技術の活用により、業務の効率化や正確性の向上を
図り、多摩市職員の時間外勤務の削減や市民サービスの向上等につなげる
「働き方改革」の取り組みの一環として、今後の本格導入を目指します。
 
2. 実証実験の協働機関
・多摩市: 東京都心から約30キロ西に位置し、多摩川と多摩丘陵に囲まれる
 緑豊かな都市。市域の約6割が多摩ニュータウンで、業務・住宅機能が融合し、
 14.9万人が暮らす。公民連携等の新たな取り組みを積極的に推進
インテック:AI-OCRの独自技術をもつ。グループ会社約60社、2万人が一体と
 なって、それぞれの強みを活かし、日本国内および海外の金融・製造・
 サービス・公共など多くの顧客のビジネスを支えるITサービスを提供する
 TISインテックグループの中核企業
 
3. 実証実験の特徴
ホワイトカラーの生産性向上で注目されるRPAと、近年の技術的躍進の大きいAIを
適用したAI-OCRを組み合わせることにより、自治体業務で課題となっている
「紙」の業務処理の効率化を目指す、先駆的な取り組みとなっています。
・AI-OCR(本実証実験では項目認識AIを用いたOCR)
 非定型様式の帳票の印字を読み取り、指定の項目と値を、AIを用いて紐づけし
 デジタル化する技術。定型様式のOCR技術はすでに普及段階にあるが、この
 項目認識AIを用いて非定型様式にも対応することで、応用範囲が格段に広がり、
 単なるOCRとRPAの適用に比べ、より大きく業務効率化の成果を出すことができる。
 
項目認識AIを用いたOCRとRPAを組み合わせた業務自動化のイメージ
 
4. 対象業務(予定)
(1)住民税関連業務(課税課)
(2)児童手当関連業務(子育て支援課)
(3)保育園入所申請書入力業務(子育て支援課)
 
5. 実験期間
平成31年3月から7月(予定)を実験期間とし、本格導入に向けて検討を進めて
いきます。
 
6. 実証実験においてUiPathが選定された理由
・UiPath社が自治体に提供しているPoCの柔軟な支援
・オブジェクト認識で対応できるシステムの多さ
・使いやすいインターフェース(ユーザビリティ)
 
以上
 
UiPath社について
UiPath社は、お客様の業務プロセスを効率的に自動化するためのソフトウェア
プラットフォームを提供する、世界のトップRPAカンパニーです。米国を本社
とするUiPath社は、日本、英国、ルーマニア、フランス、ドイツ、インド、
シンガポール、香港、オーストラリア等に拠点を持ち、2,700社以上のRPAによる
自動化実績を有しています。
 
日本法人は2017年2月に設立されました。すでに800社(2019年1月末現在)の
お客様でご利用頂いております。
より詳細な情報は同社のウェブサイトをご参照ください。
(https://www.uipath.com/ja/ )
 
本件にかかるお問い合わせ:
UiPath株式会社
上田 E-mail: marketing.japan@uipath.com 電話番号: 03-5219-1346
 
共同ピーアール株式会社(UiPath株式会社 広報代行)
担当:児玉、古川、白武 E-mail: uipath-pr@kyodo-pr.co.jp 電話番号: 03-3571-5176
 

by satoshi.ueda

TOPICS: Region: Japan

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