前回の ブログ 『どちらを選ぶ?「サーバー型RPA」と「クライアント型RPA」』に引き続き、今回は、UiPathにおいての製品区分について、紹介いたします。
UiPathでは、さまざまな自動化のシナリオに対応するために、サーバー型RPA、クライアント型RPAの両方に求められている機能を、UiPathの主要コンポーネントの一つである「UiPath Rosbots」で提供しています。
お客様はご自身がご利用したい方法に合わせ、利用いただく製品ライセンスを選択するだけで構いません。
注:「UiPath Studio」で作成した自動化のプロセス(ワークフロー)を「UiPath Robots」にて実行します。
「サーバー型RPA」か「クライアント(デスクトップ)型RPA」か?
というご質問に対しては、一般的なイメージに合わせ、UiPathでは下記のようにご案内しています。
一般的な呼称 | サーバー型RPA | クライアント型RPA |
UiPathでは? | Unattended Robots | Attended Robots |
起動方法 | スケジュール起動 | 人による実行指示 |
求める動作 |
予め決まった業務を曜日、時間によって全自動で行いたい |
各クライアントPC内に配置して、人が行う作業を適宜行わせたい |
注:Attended RobotsをサーバーOSに導入することも、Unattended RobotsをクライアントOSに導入することも可能です。詳細は機能要件やパートナー、お客様担当の弊社社員にお問い合わせください。
また、社内の業務環境によっては、コンタクトセンターやVDI環境など、自分専用のPCを持たないケースもあります。その場合は、フローティングロボット機能を使用することで、Attended Robotsライセンスを使用するPC間で移動でき、RPAライセンスを有効に活用することができます。
「UiPath Robots」については、下記のビデオもご参照ください。
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